緑黄色野菜は口に苦しの良薬

タグ: , 2023/12/4

[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]

サラダバー・・・種類の多さや食べ放題だけでは満足しません。野菜たちの個性を味わえないから・・・。

色も味も濃い方がイイ。

 畜産物,水産物,農産物。環境の変化で地方特産物の変わり様が伺えます。北海道は鮭漁が盛んという印象が強い。しかし近年の温暖化によって鰤漁がその代わりになりつつある。北海道産の白米も話題に上る。青森県を代表するリンゴの生産も、桃栽培に白羽の矢が向けられているという。(※1)一般消費者の要望などが後押しとなって、品種改良が進められています。だけどやっぱりむかしと変わって欲しくないと思う特徴があります。

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私の野菜好きは、幼少の頃からずっと変わりません。

野菜たちの持つ色やかたちを見るに連れ、その他の特徴を連想します。歯ごたえや舌ざわりもそうなのですが、何と言っても各々が持つ「味」を直感的に思い起す。野菜大好き人間の私にとって、そっとそのままにして置いて欲しい農産物の味があります。きゅうりやトマト、ニンジン、ピーマン、セロリに、付け合わせのパセリに至るまで・・・それぞれの緑黄色野菜は ”味” でもしっかり主張して欲しいのです。

みなさんもそれぞれの野菜を見ると、思い浮かべる事柄があるはずです。生まれて初めて食べた時の印象は根強い。今まで体験してきた味わいで、好きになったり嫌いになってしまったりするでしょう。人生に於ける初物が好物になればラッキーだけど、苦手になってしまうのは不運です。トラウマになってしまったら残念至極ですよね。きゅうりの青臭さや表面のボツボツを取るために、板ずりや下茹でといった調理法でカバーします。だけど私は野菜そのままの味を楽しみたい。それぞれの野菜たちが持つ味は、私にとっては好運な出会いだと思っています。

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