深キョンの適応障害で注目される、「幸せホルモン」のセロトニンとは?
女優の深田恭子(38)さんが「適応障害」治療のため、休業を発表しました。所属事務所のホリプロによると昨春ごろから体調を崩すことが増え、今月に入り医師から診断を受けたとのこと。複数のCMに出演、7月期の連続ドラマにも主演することが決まっていたなど、売れっ子だけに今後が心配されています。
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「幸せホルモン」は3つの行動で増やすことができる!?
適応障害とは環境の変化やストレスが原因となって、引き起こされるものとして知られています。「気分の落ち込み」「意欲の低下」「不眠」、「頭痛」、「めまい」など体調に変化が起き、抑うつ状態になるとされています。
抑うつ状態に有効だと考えられているのは、「幸せホルモン」ともいわれるセロトニンです。セロトニンとは脳内にある神経伝達物質の一つであり、精神状態を健やかに保つという役割があるとされています。
このセロトニンを増やすには、大事な行動が3つあります。「朝の光を浴びる」、「一定のリズム運動」、「食事」です。
朝の光を浴びることで、セロトニン神経が活性化し、30分前後の軽度なリズム運動を行うことで、さらにセロトニンの分泌が促されるといわれています。たとえば、朝早く起きて、部屋の中で朝の光を浴びながらラジオ体操をする、静かな場所をウォーキングするだけで、3つの行動のうち2つをクリアできることになります。