食生活と心臓病・不整脈の関係から思ったこと

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育ち盛りのこどもに朝ごはんを提供している足立区の公立小学校があったり、魚嫌いだった女の子が焼き魚などを残さず完食して、一日元気に過ごせると実感しているという。また足立区は都の健康寿命(人の手を借りなくても自立して生活できる年齢)の平均より約2歳短く、糖尿病に掛かる医療費が東京23区で最も高額だそうです。そこで糖尿病対策として食生活を見直し、「ベジファースト」(ひと口目は野菜から)を実践。それに呼応するように児童たちが学校で「ファーストサラダ」と教わってくるそうです。

このような取り組みが健康寿命の延伸と医療費の削減という課題解決に繋がったのです。(※4)

これらの実例から思ったこと。それは和食の奥深さです。

にほんの朝ごはんの定番「焼き魚」。アジは青魚の代表格です。血液サラサラ成分もしっかり入っている。それと「納豆」。これも納豆菌に含まれるナットウキナーゼという酵素が働いて血栓予防に繋がります。

たまご掛けごはんには良質なタンパク質の他、炭水化物と脂質の3大栄養素が豊富に含まれています。

赤ちゃんの離乳食としても馴染みがあるし、高齢者に多い誤嚥を予防するのにちょうど良いですね。

むかし小学生だった頃、夏休みの海水浴で泊まった民宿で出してくれた朝ごはんの献立を思い出しました。





参考;(※1)第65回日本不整脈心電学会市民公開講座生活習慣に潜む不整脈の芽:不整脈からあなたを守る生活とは?
(※2)日本食品標準成分表2015年度版
(※3)健検公式テキスト第1刷 健康とは何か
(※4)2018年7月13日 読売新聞

[文:健康わくわくサイト]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸

岡本 頼幸

幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。

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