若い世代でも要注意の「高血圧」
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
健康診断や家庭での血圧測定によって分かる「高血圧」
一般に血圧は、高齢になるほど高くなる傾向があります。
しかし、日本では、30歳代、40歳代の比較的若い世代でも、すでに約半数の人が高血圧の状態と言われています。
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高血圧の状態を長期間放置していると、それだけ血管の傷みも進み、いきなり脳卒中や心筋梗塞を起こしかねません。
高血圧によって最もリスクが高くなるのが脳卒中と言われていますが、命は助かっても、運動障害や言語障害が残りやすく、長期のリハビリが必要となることも少なくありません。
「血圧が高め」であることが分かったら、まずは食生活を見直してみましょう。
高血圧の人は自分でも気づかずに、血圧を上げるような食生活をしています。
食生活の中で、まず見直したいのが塩分の摂取量です。
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