栄養士が伝授!良質な母乳を作るための食事のポイント
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母乳の原材料はママの血液。母乳とママの食事はとても深い関係があり、食事によって母乳は毎日味が変化しています。赤ちゃんにとって美味しく栄養豊富な良質の母乳を作るために心がけたいポイントを栄養士が伝授します。
良質な母乳はサラサラ&甘い
良質な母乳はサラサラで薄く青みがかっていて飲むと少し甘く感じます。逆に、質が悪い母乳は、ドロドロで黄みがかっていて、飲むと臭みを感じます。生まれたばかりの赤ちゃんにも味覚があるので、定期的に搾乳してチェックすると良いですね。
良質な母乳を作るための食事のポイント
良質な母乳の素は健康なママのカラダ。食事をバランスよく食べることで、丈夫な母体を作り栄養たっぷりの母乳ができます。赤ちゃんのためにもママ自身の食生活を充実させ、好き嫌いなく何でも食べるようにしましょう。
おすすめの食事
日本人のカラダに合った和食の「一汁三菜」が良質の母乳を作るのに理想的。野菜・果物・豆類・芋類・肉・魚・乳製品などをまんべんなく取り入れましょう。和食はその理想に近く、低カロリーで乳腺の詰まりの原因となりやすい油脂類も少ないので、産後のママのカラダに易しい食事です。
一方で、適度な量の油脂を摂ることは良質な母乳を作るために大切で、特にEPAやDHAを多く含むいわし・さば・ブリなどの青魚を摂るように心がけましょう。(※1)
食べ過ぎに注意する食べもの
●砂糖や油脂をたっぷり使った洋菓子や菓子パン
●添加物の多い加工食品
●油を使用したカロリーの高い食事
●清涼飲料水・カフェインの多い飲料・アルコール