栄養士が伝授!良質な母乳を作るための食事のポイント
これらは、ダイエット中や生活習慣病予防だけでなく授乳中も摂りすぎには注意。張りや詰まりの原因になりやすく、母乳の味も低下すると言われています。また母乳の出にくい方が「お餅」を食べるのも、乳腺が一気に詰まり乳腺炎を起こしやすいと言われているので気を付けましょう。
さらに、カフェインやアルコールは母乳に成分が移り赤ちゃんへ刺激となってしまうので控えましょう。(※2)どうしても飲みたいときは、アルコール含有量0%のノンアルコール飲料やカフェインの少ない麦茶やほうじ茶がおすすめです。コーヒーや紅茶が好きな人は、コーヒーなら1日2杯まで、紅茶なら3杯までを目安にしましょう。
授乳期間は長い人で2年程度。普段の生活に少し気を使いながらも育児や授乳に神経質になりすぎず、ママにとっても赤ちゃんにとっても快適な授乳ライフをおくりましょう。
【参考・参照】
(※1)厚生労働省 妊産婦のための食生活指針 母乳育児も、バランスのよい食生活のなかで
(※2)厚生労働省 妊産婦のための食生活指針 たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう
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[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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