妊娠中に必要な栄養素No.1!牛乳嫌いでもカルシウムを補うコツ
一度に多くのカルシウムを摂取できる最良の食品は、何と言っても牛乳です。しかし日本人は牛乳の乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が少なく「乳糖不耐症」といって牛乳を飲んでお腹がゴロゴロする人も多くいます。そのような場合は牛乳が体質に合わないということなので、無理して牛乳を飲むことはありません。 牛乳以外にもカルシウムが多い食品はあるので、上手に補いましょう。
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乳製品を利用する
●牛乳の代わりにヨーグルトやチーズを食べる
●牛乳を料理に利用する … ホワイトシチュー・グラタン・クリーム煮等
●スキムミルクを多用する … ハンバーグのひき肉に混ぜる・ポテトサラダに混ぜる
ヨーグルトなど牛乳の加工品は乳糖不耐症の方でもおなかがゴロゴロせずに食べられる場合が多いようです。ヨーグルト100gでカルシウム120mgと、牛乳と同じくらいのカルシウム量があります。
大豆製品・ごま・種実類からとる
大豆・大豆製品はカルシウムを多く含み、吸収率も高く、また良質のタンパク質源です。 さらに、女性ホルモンに似た成分(イソフラボン)を含み、骨のカルシウム量の減少を抑えることにも役立ちます。 多くの大豆を使って作られる木綿豆腐や生揚げなどは、乳製品と肩を並べる優れたカルシウム食品です。
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