今年こそメタボ改善に乗り出そう!百害あって一利なしの内臓脂肪対策とは
ふとおなか周りを見ると肉がついている! 「メタボ(メタボリックシンドローム)」は多くの人にとって悩みですよね。
おなかが出ていると印象も悪くなります。実は、中年男性がモテない理由の上位は「中年太り」です。さらに、健康を害する可能性も高く、メリットがひとつもありません。
今回は、メタボに着目し、今日から始められるメタボ予防・対策方法までわかりやすくご紹介します。
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1.ここでメタボを食い止めないと!?
40代以降の太り方は、若いときの健康的な太り方と違い、おなか周りやあごなどに肉がつき、肉自体もたるみ、年齢以上に老けた印象を与えます。
人生100年時代、いつまでも若々しくいたいもの。ここでメタボを食い止めておくことで
健康寿命もぐっと伸ばすことが可能となります。
2.メタボ体型にメリットなし
メタボ体型のやっかいなことは、さまざまな病気のリスクを高めます。そもそも、メタボリックシンドロームとは内臓肥満、高血圧、高血糖、脂質代謝異常などが合併した状態のこと。基準も腹囲が男性で85センチ、女性で90センチを越えていることが必須項目となります。
メタボになると、糖尿病、高血圧、動脈硬化性疾患など、重病を発症するリスクが高まります。とくに、メタボの人が2型糖尿病になるリスクは標準体型の人と比べて約3倍、心血管疾患リスクも約3倍に高まってしまうといわれています(※1)。
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