今、注目の「秋バテ」 原因と「役立つ食材」を徹底紹介!
3. 秋バテ対策には漢方薬もおすすめ(情報提供:あんしん漢方)
食事や生活を整えてもからだの不調が改善しないという場合は、漢方を取り入れてみるのもひとつの方法です。
秋バテには、消化・吸収をよくしたり、睡眠の質を上げたりすることで疲労を回復させる作用や、自律神経を整えて精神的疲労を改善させる作用のある漢方薬を選びます。
日々の食事や生活習慣を整えるのは大変という方でも、漢方薬なら症状や体質に合うものを飲むだけなので、手軽に毎日続けられそうですよね。
<秋バテの症状にお悩みの方におすすめの漢方薬>
・補中益気湯(ほちゅうえっきとう):体力がなく、食欲不振で疲れやすい方
停滞している気を引き上げ、めぐりをよくすることで、疲労、倦怠感、食欲不振を改善します。
・加味逍遙散(かみしょうようさん):体力が中程度以下の、イライラしやすい方
血、気のめぐりを整えて、疲れやイライラを改善します。
漢方薬を使うときは、自分の状態や体質に合う生薬を選んでいるかどうか、という点が重要です。合っていないと効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が起こることもあります。
インターネット相談窓口を設けている「あんしん漢方」のようなサービスを利用して、薬効や副作用、漢方薬との相性、日常生活の養生法などを相談してみるといいでしょう。
4.おいしく食べて、秋を元気に過ごそう
秋バテは、夏の疲労を残したからだに気候の変化が加わって起こるといわれています。秋はおいしいものがたくさん出回る季節ですから、食べることを楽しみながら、からだの疲れをケアしてあげましょう。
また、根本的な体質改善を目指したい方は、漢方薬の助けを借りるのもひとつの方法です。信頼できる専門家に一度相談してみてはいかがでしょうか。
参考サイト:
(※1)Kampoful Life byクラシエの漢方「意外と多い「秋バテ」とは?旬の食材で疲労回復しよう!」クラシエ製薬
[文:あんしん漢方]
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<この記事を書いた人>管理栄養士 池田明日香
大学卒業後、管理栄養士として治験コーディネーター業務に携わる。その後、食品メーカーにて料理教室運営や商品・メニュー開発などに従事する。食事を楽しむことと健康的な食生活の大切さを感じ、現在は食と健康関連のコラム執筆、オンラインでのダイエットサポートなどで活動中。漢方のプロがAIを活用して自分に適した漢方薬を選びお手頃価格で自宅に郵送してくれる「あんしん漢方」でも情報発信をしている。
<漢方監修>薬剤師 木村 英子
臨床検査技師/Vedic Healers Ayurveda basic course 修了
検疫所、病院にて公衆衛生・感染症現場を経験した後、インドでアーユルヴェーダに出会う
現在はAIを活用し、お手頃価格で漢方を自宅に届けてくれるあんしん漢方にて活躍中