ストレッチをウォーミングアップとしてするのは間違い!?
アウトドアスポーツトレーナー、タイ古式マッサージセラピストの蛯名有里です。
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フィットネスクラブ主催のため、初めてハーフにチャレンジする方、そもそもランニング始めたばかりの方も多くいらっしゃいます。
ウォーミングアップには、まず軽いジョギングをしてもらいますが、よく「え、ストレッチしなくていいんですか?」と聞かれます。
フィットネスクラブに入会すると、入会ほやほやの方には運動のサポートがありますよね。
で、たいがい「ウォーミングアップには、怪我の予防のため必ずストレッチをやりましょう♪」と指導される。
そして、忠実にそれを守って、毎度トレーニングの前にはDVDを見ながらスタティックストレッチ※ をやっている方がたくさんいます。
※スタティックストレッチ
筋の収縮形態などによってストレッチにも色々な方法があります。「スタティック」とは静的なストレッチのことで、反動を使わず同じ姿勢をキープしつつゆっくり筋を伸ばす方法のことを言います。
しかし、そもそもウォーミングアップとは一体なんでしょうか?
ウォーミングアップとは、その名の通り体の各部位の温度を上げるために行うものを指します。冬場の寒い時期、UPをしないで走ったことのある方はお分かりじゃないでしょうか。
体の動きは硬いし、すぐ息切れしますよね。これからさらに寒くなりますが、UPがしっかりできれば大丈夫!
ウォームアップをしっかりすると、どんな良いことがあるのか確認しましょう。