ダイエットは「犯人探し」と「宝物探し」!?グラフを書くだけの簡単ダイエット法とは
「糖質制限をしていて、普段お米を食べていない方が、意外と食べても太らない場合もありますし、健康にいいと思っていた納豆をやめると体重が落ちてきたり。お昼の時間にチョコレートを食べると体重が落ちる方もいます。もちろんその逆もありますけどね」
とにかく、ダイエットに必要なのは「何を食べたら自分の体重が増えるのか」「何を食べても自分は太らないのか」を把握すること。その点グラフを書くことは、自身の体質が可視化されることにつながり、特に、自分が食べてはいけないと思っていたものが、食べても大丈夫だったと判明した際に、患者さんの多くは喜ぶと話します。
世間一般に言われていることが、必ずしもその人に合うとは限らないというのだ。
グラフを記入することで、自分の体質と食べ物との相性などがわかってきて、よりダイエットが楽になると、工藤氏はいいます。
工藤式ダイエットの肝にもなると言うこのダイエット方法。是非皆さんも無理のない範囲で記入をし、「犯人探し」「宝物探し」をしてみてください。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
工藤 孝文(くどう・たかふみ)
福岡大学医学部卒業後、アイルランドとオーストラリアへ留学。
現在は福岡県みやま市の工藤内科にて、地域医療を担っている。
糖尿病、東洋医学・漢方治療、ダイエット治療を専門とし、NHK「あさイチ」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などメディア出演多数。
日本内科学会・日本東洋医学会、日本肥満学会・日本糖尿病学会・日本高血圧学会・日本抗加齢医学会・日本女性医学学会・小児慢性疾病指定医。