ダイエットもトレーニングも『勝負カラー』で挑む! プロが指南するあなたの勝負カラーって?

タグ: , , 2020/10/15

ダイエットの効果を高めたいときに選ぶべき色

まず知りたいのはダイエットに効く色。甘いものやお酒を控えたり、食事コントロールなどダイエットには様々な努力が必要です。だからこそ、色々なサポートを味方につけたいですよね。

「オレンジや黄色は食欲をそそる色なので、ダイエット中は控えましょう。食事量を制限しているような場合には、「青」がおすすめです。真っ青なダイエットふりかけが、食欲が減退すると話題にもなりましたよね。また食欲と色彩の関わりについて、東洋大学の野村順一教授による非常に興味深い研究成果があります。これによると、黄緑色や紫色などの青系の色を見ながら食事をすると食欲が抑えられるという結果も出ています」(田岡さん)

青は副交感神経に作用して食欲を抑えるため、テーブルクロスやランチョンマットに取り入れるだけでも食欲減退効果が期待できます。

今日の食事からぜひ試してみましょう!

トレーニングの効果を高めたいときに選ぶべき色

「科学誌Natureに2005年に掲載された論文に、赤は競技における選手のパフォーマンスを高めるというものがあります」と田岡さん。この論文によると2004年アテネオリンピックの格闘技種目のユニフォームの色(赤/青)と勝敗の関係を調査すると、赤のユニフォームを着た選手が青のユニフォームを着た選手より勝率が高かったという結果もあります。

「暖色系の色は、アドレナリンの分泌を促進し、やる気がでるのはもちろんですが、心拍数をあげ脂肪の燃焼を助けてくれます。スポーツウェアやタオルなどに、赤やオレンジ、黄色などの暖色を取り入れてみてください」(田岡さん)

ダイエットに欠かせないトレーニング。色でその効果をUPさせることもできるのなら、取り入れない手はないですね!

色を使いこなしてダイエット&トレーニングの味方に!

自己管理を重視している海外では、積極的に色の効果を取り入れてビジネスやライフスタイルに活かしているエグゼクティブも多いそうです。

「わずか5秒で、第1印象は決まります。似合う色を知るだけで自分自身に自信を持つことができ、仕事やプライベートにも断然有利に働きます。さらに、肌、髪、目のその人固有の色素からどんな色が似合うかを客観的に診断する『パーソナルカラー』がわかると、ダイエットやトレーニングのモチベーションアップだけでなく、好感度アップにも効果を発揮します!」(田岡さん)

色彩心理や自分に似合う色を身につけるだけで、肌色がキレイに見えたり、スタイルがよく見えたり、イキイキとした印象になるようですね。色を味方につけて、ダイエットやトレーニングなどあらゆるシーンで使いこなしてみませんか?





[文:HOWZAP 【ハウザップ】 ライザップが運営するボディメイク情報マガジン (http://how.rizap.jp/)]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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