妊婦さん必見!元気な赤ちゃんを産むための食事のポイント
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妊娠中、お腹の赤ちゃんはママのカラダから栄養をもらって、どんどん成長していきます。赤ちゃんの発育のためにも、出産を迎えるママのためにも、妊娠中の食事はとても大切です。つわりの時期は、無理せずに食べられるものを食べ、落ち着いてきたら食生活を見直してみましょう。
妊娠中の食事のポイント
妊娠中の食事で気をつけたいのは1日3食をバランス良く食べるということ。そして高血圧や、むくみの原因となる塩分は控えめにしましょう。減塩は妊娠高血圧症候群の予防になります。
また、妊娠中は太りすぎにも要注意!余分に脂肪がつくと産道がせまくなり、難産になる可能性があります。ただ体重増加を気にしすぎて、極端なダイエットをすると、赤ちゃんの体重も低めになってしまいます。
健康な赤ちゃんを産むためにも、必要な栄養素をバランス良くとりましょう。特に鉄分・葉酸・カルシウム・亜鉛は大切です。意識して食べるようにしてくださいね。
鉄分
妊娠中はカラダの血液量が増えます。血液のもととなる鉄分をしっかりとって、貧血を予防しましょう。
<多く含む食品>:卵・あさり・レバー・赤身の肉・大豆など
葉酸
葉酸はその名のとおり、緑の葉の部分に多く含まれます。赤ちゃんの神経系・脳の発達に使われ、妊娠初期は特に重要です。
<多く含む食品>:大豆・枝豆・ブロッコリー・ほうれん草・アボカドなど
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カルシウム
赤ちゃんの骨や歯を作ります。食事からのカルシウムが足りないと、ママの骨からどんどん削られてしまいます。骨粗しょう症予防のためにもカルシウムは充分とりましょう。
<多く含む食品>:牛乳・乳製品・大豆製品・小魚・緑黄色野菜など
亜鉛
赤ちゃんが成長していく過程で大量に消費されるため、妊娠中は亜鉛が不足しがちです。つわりは亜鉛不足による味覚障害と言われます。また赤ちゃんの知能の発達に関係します。
<多く含む食品>:牡蠣・かずのこ・豚レバー・牛肉・ゴマ・アーモンドなど