早めに始めたい!骨粗鬆症対策4つ
骨粗鬆症とは、骨の強度が低下し、骨折のリスクが増える病気です。閉経後の女性や高齢の男性の患者数が多いのですが、若い人でも栄養不足や運動不足などによって発症することがあります。骨粗鬆症の症状と、早めに始めたい骨粗鬆症対策についてご紹介します。
骨粗鬆症の原因
骨は絶えず新陳代謝を繰り返しており、古い骨は壊され、新しい骨に作り変えられます。私たちのカラダは、血液中のカルシウム量を一定に保とうとするため、食事からとり入れるカルシウムが不足すると、骨からカルシウムを取り出して補っています。
しかし、極端なダイエットによる慢性的なカルシウム不足・加齢・運動不足などによって、壊される骨が新しく作られる骨の量を上回ると、骨がスカスカの状態となって骨粗鬆症に陥ります。
骨粗鬆症の症状
骨粗鬆症は、加齢や長年の生活習慣によって徐々に進行します。背中や腰が痛むようになって骨粗鬆症と医師に診断されるケースが多く、治療が難しいのが特徴です。
骨粗鬆症の主な症状は下記のとおりです。(※1)
●立ち上がる時や重い物を持つ時に背中や腰が痛む
●背中や腰が曲がる
●身長が縮んでくる
●背中や腰の痛みがひどくなり寝込む
●転んだだけで骨折する
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