検診受けていますか?がんを遠ざける5つの健康習慣とは
[文:一般社団法人体力メンテナンス協会(http://www.pca-tairyoku.or.jp/)]
ついつい後回しにしてしまいがちな健康診断。
2人に1人は「がん」にかかり、3人に1人が「がん」で亡くなる現代の日本。
厚生労働省でも「がん検診受診率50%達成に向けた集中キャンペーン」が行われるなど、行政でも積極的な取り組みが行われています。
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がんにならないために!守るべき「がん予防12か条」 https://cocokara-next.com/fitness/cancer-prevention-should-protect/
自分のために、家族や愛する人のために、検診についてお伝え致します。
検診率の低い日本
昭和56年から日本における死因第1位は「がん」。
それにも関わらず、日本は検診率がまだまだ低い国ということを耳にしたことはありませんか?
欧米ではがんの死亡数は減ってるにも関わらず、先進国の中でがんの死亡数が増え続けている国は日本だけと言われています。
平成28年に実施された「国民生活基礎調査」によると日本のがん検診受診率は、
男性で4~5割
女性においては3~4割となっています。
特に子宮頸がん 乳がんの検診受診割合を海外と比較してみると・・・
アメリカ 80%台
イギリス 70%台
諸外国では、乳がん検診・子宮頸がん検診を国策として、対策検診が行われている国も多く高い検診率を維持しています。
アメリカにおいては、任意型検診が主体であるにも関わらず高い受診率を維持しています。
その中 先進国にも関わらず日本における受診率は、子宮頸がん 乳がんを例にとってみると・・・
子宮頸がん 42.1%台
乳がん 41.0%台
先進国にも関わらず極めて低い実情なのです。