その方法、合ってる?「糖質オフ」
摂りすぎも摂らなさすぎもダメな糖質
え?どういうこと?と思われる方も多いはず。
ダイエットしたいから糖質は摂らない!その考えこそスイッチをオフにするべきです。
どんな食事の仕方がよいのか? コツってあるの?どんな食品を選べばいいの?
いろいろな疑問を解決していきましょう。
やせたいならしっかり食べよう!
摂り過ぎると脂肪になりやすいからいっそのこと、主食や甘い物を抜いちゃおう。
これは近道のようで遠回り、いや道を誤ってゴールへ到達できないことも…
糖質を絶ってしまうと、エネルギー源が不足し体は省エネモードになります。
不足したエネルギー源は筋肉など他の部分から摂り入れようと働くため、結果、筋肉量が落ちて基礎代謝が低下するはめに。
体重は落ちても、体脂肪の高い「やせ肥満」につながってしまうかもしれません。
糖質はカラダにとっては自動車で言う「ガソリン」みたいなもの。
脂肪につながらない程度に、エネルギーを上手に補給していくことが大切なんですね。
同じ内容でも食べる順番でダイエットに
普段食事をする際に食べる順番を意識している人はどれくらいいるでしょうか?
三角食べを小さいころから教わってきた私たちは、全体をバランスよく食べる習慣がついている人も多いはず。
実は食べる順番を変えるだけで太る食習慣を変えることができるのです。
『野菜・汁物⇒肉・魚・卵⇒主食』
この順番で食べること!
このように食べることで自然と主食の食べすぎを防ぎ、野菜などに含まれる食物繊維の働きで血糖値の急上昇を抑えることができます。
糖質量の少ない「低GI値」って?
糖質が血糖に変化するはやさを相対的に表す数値をGI(グリセミック・インデックス)と言います。
数値は低いほど血糖値の上昇はゆるやかになります。
例えばブドウ糖を100とした場合、じゃがいものGI値は90~95、トマトは30。
じゃがいもはトマトの3倍のスピードで血糖値を上昇させることになります。
低GI値の食品
・野菜
・きのこ
・海藻
・牛乳・乳製品
・大豆・大豆製品
・肉・魚類
・卵
高GI値の食品
・パン
・穀類
・麺類
・芋類
・果実類
・菓子類
・ドリンク類
できるところから始めよう
低糖質生活の一歩は、まずは空腹の時間をあまり長く作らないようにすることからはじめるといいでしょう。
空腹後の食事は血糖値の上昇を招きやすくなるため、忙しいから朝食を食べない!食べない方が痩せるかもという考えを切り替えましょう。
その際は一日のエネルギー源となる糖質を摂り過ぎないように摂る!ようにすることがコツです。
活動量の高まる日中はしっかり食べること!
そしてポイントは夜です。
夜は就寝して基礎代謝も低下するので、主食は控えめに、野菜や海藻、きのこなどの低GI食品をメインに摂り入れることがおすすめです。
タイミングをつかんで、糖質のオンとオフを上手に切り替えてみませんか?
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[文:食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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