「脂質異常症」という症状をご存知ですか?
脂質異常症の約9割は、動物性脂肪に偏った食生活や運動不足、喫煙などの生活習慣によるものと言われています。
「脂質」に関する項目として「LDLコレステロール」「HDLコレステロール」「中性脂肪」があるのですが、どの数値が高いかによって生活習慣の何を見直すべきかが異なります。
まずは「LDLコレステロール」→食生活を見直す。コレステロールや飽和脂肪酸が多く含まれる食品を控えることが大切です。(バターや生クリームなどの乳製品など)
そして「HDLコレステロール」→運動不足、肥満、喫煙から起こる。運動が効果的で1日30分ほどの軽いジョギングなど有酸素運動を日課にすることを心がけるといいそうです。
最後に「中性脂肪」→アルコールや糖質の取り過ぎが原因。糖質の多いお菓子やジュース、アルコールを控える。
イワシやサバなどEPAやDHAの多く含まれるものを食べ運動することが効果的となっています。
日々の生活習慣の中で、なにを変えるべきかを理解し意識して取り入れ、少しずつ健康的な生活習慣に変えいくことで、無理なく健康改革を始めましょう!
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】生活習慣病のトリプルリスクって知ってますか? 「高血圧」「高血糖」「高血中脂質」1つでも当てはまる方は要注意
【関連記事】自覚症状が無くても尿は気づいてる。健康診断で早期発見・早期治療