「油」は健康の味方?
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
あなたは「油」に対してどのようなイメージを持っていますか?
太りやすい・油は控えたほうが良い など、ネガティブなイメージを持つ方も少なくないのではないでしょうか。
もちろん摂り過ぎには注意が必要ですが、良質な油を摂取することで健康につながることをご存知でしたか?
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油が健康につながる理由
私たちの体には、「三大栄養素=糖質・脂質・タンパク質」が必要で、脂質は体内のエネルギー源や細胞膜・ホルモンをつくる為に必要な栄養素だと考えられています。
脂質の主な要素は脂肪酸ですが、脂肪酸は大きく分けて、飽和脂肪酸と、不飽和脂肪酸の二種類に分かれていると言われています。
■飽和脂肪酸
人間の体でつくることが出来る脂肪酸。
固形で、肉の脂部分や乳製品などに多く含まれると考えられています。
■不飽和脂肪酸
植物や魚の脂に多く含まれており、常温の状態だと液体の脂肪酸。
こちらは人間の体ではつくることが出来ないため、食品などから摂取する必要があると考えられています。
脂質が不足すると体はどうなる?
脂質が不足してしまうと、体のエネルギーが不足してしまい、疲れやすくなると言われています。
また、抵抗力が低下してしまったり、本来脂質と一緒に吸収されるビタミン類も不足してしまうことも。