ヨガで紐解く体の不調 〜骨盤 股関節痛・仙骨痛〜
椅子でできる お尻の筋肉のストレッチ アンクル・トゥー・ニー
1.背筋を伸ばし、坐骨を意識しながら、太ももの裏で椅子に座りましょう。両脚は骨盤幅に開き、足裏をしっかりと床につけます。
2.片脚を持ち上げたら ankle to knee; 股関節から膝を外へ開きながら、足首を反対の太腿の上、膝関節に近いところに添えます。
【大切】持ち上げた脚の足首を曲げて、フレックスにすることを忘れずに!足裏を突き出すようにすることで、膝関節の靭帯を守ります。
3.心地よいストレッチを感じられる体制で、なめらかな呼吸を3-7セット繰り返します。
余裕がある方は、背骨の長さを保ったまま、吐く息と一緒に少しずつ、股関節から前傾すると、臀部の奥により深いストレッチをすることができます。
撮影:太田ゆか
股関節の動きをスムーズにして、股関節から足の指先までを一本の脚、として使えるように、そして、疲れにくく、痛みが少ない身体にしていきましょう。
[文/構成:萩原 有希子]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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萩原 有希子
身体から、エネルギーへ、そしてこころへ。一歩ずつ、内へと踏み込んでみましょう。
ヨガは精神的、文化的一面もありますが、自分の身体を使って 『今、ここ』 を体験すること、心身を健やかに保つことを助ける「科学」です。
ファッション業界で日々刺激溢れる仕事に従事する中ヨガの練習を始めて、長い間自身の「こころ」から離れていたことに気づき、立ち止まりました。
2017年に長女を出産後も変わらず、学び、実践し、イシュタヨガを伝えることが喜びであり、支えです。
全米ヨガアライアンス イシュタヨガ認定インストラクター RYT500
「こころとヨーガ」主催、対面にてプライベートクラス、企業ヨガクラス、アーユルヴェーダや呼吸法の座学クラスの他、隔週日曜日の朝、基礎&瞑想クラスをオンラインにて継続開催中。毎週火曜日朝、広尾 ミントマットヨガスタジオにてレギュラークラスを担当。
Instagram @yukiko_hagiwara