プロテイン人気、コロナ禍で加速!「腸活」がコンセプトの商品も登場
今、「プロテイン」が再注目されていますね。
コロナ禍の健康意識の高まりも追い風となり、ブームが続いています。
総合マーケティングビジネスの富士経済は、2020年10月、「たんぱく補給食品の国内市場」について調査し、前年比11.8%増の1,727億円の見込みと発表。
調査概要として、「コロナ太り・運動不足解消のため自宅でトレーニングをする人が増えたことから需要が高まっており、前年以上の伸び率で拡大するとみられる。また、テレビ 番組でプロテインが取り上げられたことも寄与している。」とまとめている。
そんな大ブームのプロテインを『アスリート向けのもの』、というイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、最近では、ボディメイクやダイエット目的の方、健康意識の高いビジネスパーソンまで、利用者が広がっています。
インターネットで、「美容・プロテイン」と検索してみると、さまざまなメーカーから商品が販売されているのが分かります。
今回、注目したのは、2021年1月に発売されたばかりの「AuB MAKE(オーブメイク)」です。
サッカー元日本代表で活躍した鈴木啓太さんが社長を務め、アスリートの腸内フローラを研究している、AuB(オーブ)株式会社が発売した商品です。
「オーブメイク」の特長は、『腸内環境を整えるプロテイン』という点。
体づくりに必要なホエイとソイの2種のタンパク質を主原料に、アスリートの腸に多く存在するという「酪酸菌」など、ヒトに有効な菌を29種も配合。
さらに、腸内細菌のエサとなる食物繊維に加え、13種類のビタミンや、カルシウム、マグネシウムなども含まれていて、1日に必要な栄養素をバランスよく摂取することができるそうです。
バランスの取れた栄養と菌を取り入れることで、腸内環境を整えるとともに、タンパク質の代謝を促し、また、コンディションも整えるプロテインとして展開されています。