【医師に相談】肘を伸ばした状態で、350ml缶が持てない理由は・・・

タグ: , 2024/9/4

医師からの回答

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)は、症状が軽ければ安静にして、痛みの出る動作を控えることで症状が回復することもあります。

時々、痛みが強くなり、軽い動きやものを持つだけで強い痛みを感じることもあります。

通常テニス肘は、痛み止めや湿布と安静で対処しますが、症状が強い場合は、効かないこともあると思います。

明らかに見た目で腫れている症状は、強い炎症を起こしていると思います。

前腕の方まで炎症が広がることもありますが、発熱症状があるような場合は感染(蜂窩織炎ほうかしきえん)の疑いも考えられます。

ですが、ここ数週間という経過を考えると、テニス肘だと思います。

強い痛みが続く場合は、治療方法として、肘の外側に局所麻酔薬とステロイドの注射をすることがありますが、ステロイドにより腱が弱くなることがあるので、継続することはおすすめできません。

炎症を起こし、神経が興奮して過敏な状態になっているので炎症をおさえるにはカテーテル治療をおすすめします。





[文:オクノクリニック | モヤモヤ血管による慢性痛治療]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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