そのダイエット間違いかも!? 「食べてないのに痩せない」本当の理由
毎日食べたいものを我慢してダイエットしているのに、なぜか体重が減らないと嘆いている皆さん! せっかく頑張っているのに結果が伴わないのは、もしかしたらやり方に問題があるのかもしれません。「食べてないのに痩せない」本当の理由を知って、痩せやすい体をつくりましょう。
【関連記事】10キロ痩せたい!1か月でダイエットを成功させるおすすめ法4選
大好きなお菓子も我慢しているし、ごはんやパンも減らしているのに、なぜか体重計の針はピクリともしない。そんな切ない現象が起きる原因を教えてくれたのはRIZAPの管理栄養士の後藤ななさん。痩せるためには、単純に食べなければいいのかというと、必ずしもそうではないようです。
「食べてないのに痩せない」その原因とは?
時々「水を飲んでも太る」なんていう方も見かけますが、本来、糖質量を控えて、適切な1日のエネルギー量を 3 食と間食でバランスよく食べ、適度な運動をしていれば人は太らないそう。
では、食事量を減らして、運動もしているのに痩せないという人の体の中では何が起こっているかというと、「エネルギー不足ですね」と後藤さん。
過剰な食事制限や偏った食生活によってエネルギーが不足すると、体が飢餓状態になり、防衛本能が働いてかえって栄養を吸収しやすく、太りやすい体になってしまいます。また、足りないエネルギーを補うために、脂肪だけでなく筋肉も分解してしまうため、筋肉量が減って基礎代謝量も減り、さらに痩せにくくなってしまうのだとか。
こうなると少ない食事でも太りやすく、「食べてないのに痩せない」という状態になってしまいます。