春先は気をつけよう!喘息の対処法とは
[文:蓬松(ほうしょう)鍼灸治療院 http://houshou-hari.com/]
暖かい日も多くなってきましたね。三寒四温と言う言葉がぴったりな季節になってきましたが、喜温の寒暖差が激しいので、体調の管理には気を付けましょう。
今回は、春先にも見られることが多い「喘息」についてです。
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いわゆる「喘息」は、東洋医学的には体が「陰性」に傾いている人に出やすいと考えられています。この「陰性に傾いている人」とは、元々の体質で陰性に傾いている人もいますし、過度の疲労からなる人もいますし、飲食でなる人もいます。
体質や疲労は、自分だけではコントロールが難しいことが少なくありませんが、飲食は比較的コントロールしやすかったりしますので、陰性の飲食物を控えて、陽性の飲食物を多く摂るようにすると、思ったよりも症状が変化することがあります。
具体的に陽性の飲食物とは、例えばですが、玄米とか、根菜とか、漬物とか、味噌とかです。陰性の飲食物の代表は、お菓子やケーキや清涼飲料などで砂糖が多く入っているものや、アルコール類などです。
みんなではありませんが、結構変化することが少なくないので、喘息が出るようになったのと、飲食が関係がありそうな心当たりのある方は、ぜひ試してみるとイイですよ。
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