お口の乾燥にも要注意?風邪やインフルエンザへのリスクと対策とは
[文:ホワイトホワイトビューティー(https://whitebeauty.tokyo/)]
寒い時期になると、お肌や髪の乾燥が気になる方も多いのではないでしょうか?
実は冬場はお肌だけでなく、口腔内も乾きやすくなります。
お口の中が乾燥することで口臭が目立ちやすくなるほか、風邪やインフルエンザにもかかりやすくなるため注意が必要です。
今回は、お口の乾燥による思わぬリスクと対策についてみていきましょう。
特に冬はお口も乾燥しやすい
冬の時期は気温が低く空気が乾燥しているため、お口の中も乾きやすくなります。
また、暖房やヒーターを使用することでさらに空気が乾燥し、口の粘膜の水分が減少しやすくなります。
お口の乾燥による口腔内への影響
お口が乾燥することによる口腔内への影響についてご紹介します。
唾液には主に洗浄作用、緩衝作用、抗菌作用の三つの作用があります。
・自浄作用
お口の中を洗い流す働きをします。
・緩衝作用
お口の中は通常、中性に保たれており食事をすることで酸性に傾きます。
唾液には酸性を中性に戻し、歯を虫歯から守る働きがあります。
・抗菌作用
細菌が増えるのを抑え、虫歯や歯周病菌からお口を守る働きをします。
お口の中が乾燥して唾液量が減ると、これらの作用が低下して細菌が増加します。口腔内の細菌量が増加することで、虫歯や歯周病リスクの増加や口臭の原因へとつながります。
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