お酒を無理して飲まなくても・・・「ソーバーキュリアス」になって渡り合う?
[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]
見た目と味で暗示に掛かってしまいましょうか・・・
さてノンアルビールはどれでしょう?どれでも飲めば酔いそうだけど・・・。
お酒の席で「今日は無礼講でね!」と言われながら杯を空けていた頃を思い出します。だけど結局素面で職場に戻れば慇懃講だった。礼儀はたいせつだけど腑に落ちないのは不幸せなこと。自分の見解や主張とは違っていても、会社幹部の変わらぬ威圧感に押し流されて、従わずにはいなれなかった場面が多々ありました。そんな時、「あの飲み会は何だったんだろう??」と宴会に参加したことを悔やんだこともありました。そんな身の回りの風潮を嫌っているのか?それとも二日酔いでいる時間の浪費が嫌なのか?若者のソーバーキュリアスが増加中です。(※)
確かに二日酔いって、からだがだるくて動きは緩慢になるし、集中力や反射的行動すら減衰してしまいます。そんな状態でいる時間ってもったいない。大酒を食らった翌日は捨てる覚悟が必要ですね。
【関連記事】「夜間低血糖」を知ってますか? 飲酒時に気を付けたいあの症状とは
事業に対する考え方やマネージメントの手法は昭和時代とがらりと変わったのに、納得できない忖度が邪魔をする。そこで人とのコミュニケーション作りにお酒の力を借りることがあります。
お酒の力=アルコールの力だとして、ノンアルコール飲料にアルコールの力と同じ効力があるとしたら、過剰なアルコールの摂取を防ぐことができるかも知れません。
そして新型コロナの感染予防でお酒の提供ができない飲食店がたくさんあります。グラスに注いだノンアルコールビールの泡立ちやテイスト、飲み心地がアルコールの入ったビールに近づけば近づくほど、脳がより錯覚を起こしてしまわないかと心配してしまいます。
大げさな発想と思われるかも知れませんが、私にはこう想起してしまう訳があるのです。