その不調「寝だめ」のせいかも?注意したい社会的ジェットラグとは
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休日にたっぷりと眠ったはずなのに、休日明けの朝に起きられない、だるさが残っている…と感じたことはありませんか?休日の休養ではとりきれないほど疲れがたまっているのでは、と思うかもしれませんが、実は「寝だめ」による不調かもしれません。
寝だめによる「社会的ジェットラグ(社会的時差ボケ)」といわれる影響について、詳しく見てみましょう。
その不調は寝だめのせい?
仕事や学校のある日は睡眠時間を確保できず、休日にたくさん眠る…という生活パターンをしている方も多いのではないでしょうか。休日にたくさん寝ることを「寝だめ」と呼ぶことがありますが、かえってカラダの不調を生むことが知られてきています。
ヒトの体内時計は約25時間といわれており、地球の24時間とずれがあるため、起床後に光を浴びるなどしてリセットすることが大切です。
休日に遅い時間まで眠っていると、光による体内時計のリセットが行われません。これにより体内時計が30~45分も遅れてしまい、休日明けの体調に影響してしまうことが知られています。
この不調を「社会的ジェットラグ」と呼び、起床困難や眠気、だるさなどを引き起こし、休日後2~3日(土日が休みの場合は水曜日ごろ)まで影響を残すと考えられています。
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