寝てもとれない疲れをとる「神マッサージ」のやり方
寝ても疲れがとれないのはなぜ?前回は、その原因として考えられる2つの原因とメカニズムについてお伝えしました。
今回は、そんな悩みを解消できるかもしれない、「神マッサージ」のやり方についてご紹介します。
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パフォーマンスが上がる神マッサージのやり方
では具体的なマッサージの流れです。
部位は以下の4つを意識して行っていきましょう。
①耳の上のマッサージ
②こめかみのマッサージ
③後頭部のマッサージ
④側頭部を温め、リラックス
です。
ここでのポイントは以下の通り
・マッサージの時間は、1回あたり3分程度を目安に
・少し強めの力でマッサージすると、より効果的です。頭皮をただ揉むのではなく、頭蓋骨を揉むつもりで、手をしっかり押し当ててからマッサージを始める
・側頭部を温める際、「手が冷たい」「なかなか温まらない」と感じた方は、手を10〜20回素早く擦り合わせ、手を温めてから行う
・無理のないペースで深呼吸(腹式呼吸)をしながらマッサージすると、リラックスできるうえ、血液やリンパの流れもよくなる
・頭部に傷がある方、頭痛がある方、マッサージ中に痛みを感じた方は、決して無理をしない
では、早速はじめましょう。
▼耳の上のマッサージ
両手の指の第2関節を曲げ、薬指と小指の第2関節を耳の上にぐっと押し当てます。そして、耳の上を、3段階に分けてマッサージします。
1段階につき10数えるくらいの長さを目安にしましょう。
①耳のすぐ上に手をおき、薬指と小指の第2関節をぐっと押し当てます。そのまま10数えながら、グリグリと上下に細かく手を動かし、マッサージします。
②手の位置を少し上げ、薬指と小指の第2関節をぐっと押しあてます。
そのまま10数えながら、グリグリと上下に細かく手を動かし、マッサージします。
③手の位置をさらに少し上げ、薬指と小指の第2関節をぐっと押しあてます。
そのまま10数えながら、グリグリと上下に細かく手を動かし、マッサージします。