糖質制限中にさつまいもを食べていいの?サツマイモの糖質やカロリー、おすすめの食べ方は?

タグ: , , 2024/11/5

他の芋類とさつまいもの糖質とカロリーの比較

では、さつまいもと、かぼちゃやじゃがいも、栗といった他の芋類を比べてみると、糖質やカロリーはどうでしょうか? 生のさつまいも100gのカロリー134kcal、糖質29.7gと比較してみましょう。

かぼちゃ
ほくほくとした食感や甘味の強い味わいなど、さつまいもと似た点が多いかぼちゃですが、100gあたりのカロリーは91kcal、糖質は17.1gです。さつまいもと比べると、カロリーも糖質も低めの食材といえます。

じゃがいも
さつまいもと同じ芋類であるじゃがいもは、100gあたり70kcal、糖質も16.3gと、カロリーも糖質もさつまいもより低いことがわかります。


さつまいもと同じく女性に人気の栗は、カロリーは164kcal、糖質は32.7g。さつまいもと比べるとカロリーも糖質量も多く、糖質制限中は控えるべき食材といえそうです。

ちなみに、米やパンと比べて見たら?
食品の分類としては芋類ではありませんが、米やパンとさつまいもを比べてみましょう。

白米の100gあたりのカロリーは168kcal、糖質は35.6g。食パンは100gあたり、260kcalで糖質は44.3g。どちらもさつまいも以上にカロリーも糖質も高いことがよくわかります。





糖質制限期外に食べてみる?さつまいものダイエット的メリット

糖質制限期間中の場合、さつまいもは控えるべき食材になりますが、糖質制限期以外だったり、ご褒美としてたまに食べるのであれば、さつまいもはボディメイクの強い味方になる存在でもあります。

さつまいもがボディメイクにいい理由は、次の3つが挙げられます。

メリット1:食物繊維と栄養が豊富
さつまいもは、とにかく豊富な栄養素を含んでいることが大きな特徴。特に食物繊維が豊富で、水に溶ける水溶性食物繊維と水に溶けない不溶性食物繊維の両方を含んでいます。

食物繊維は、体内にある余分な糖質や脂質をキャッチしながら、体外へ排出するのに役立つとされています。ボディメイク中は排便が滞りがちですが、さつまいもで便秘を予防しながら、スッキリボディを目指すことができそうです。

メリット2:GI値が低い
ボディメイクを考える上で知っておきたいのが、GI値のこと。GI値とは、食後に血糖値がどのくらい上昇するかを表したもので、GI値が高い食品ほど急激に血糖値が上がり、肥満につながりやすいといわれています。

そのため、ダイエット期間中は、GI値が低い食品を選ぶのがおすすめなのです。その点、さつまいもは低GI食品のため、糖の吸収もゆるやかになります。

メリット3:満腹感を得やすい
いくらボディメイクにいい食材であっても、お腹がすぐに空いてしまっては意味がありません。しかし、さつまいもは少量食べるだけでお腹が満足しますね。

水分と一緒にさつまいもを食べるようにすると、食物繊維が水分を吸収してお腹の中で膨らみ、満腹感をもたらしてくれます。

食べすぎや間食防止にさつまいもが最適といわれるのは、このような理由があるからです。

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