夏バテ対策にとり入れて欲しい食材8つ
5.オクラ
夏野菜の代表オクラには、β-カロテン(ビタミンA)、ビタミンCなどの抗酸化ビタミンが多く含まれています。これら抗酸化ビタミンは、免疫力の低下をもたらす過酸化脂質の生成を抑える働きがあります。(※1)
6.山芋
でんぷんを消化する消化酵素のアミラーゼが含まれていて、糖質の消化吸収を促します。酵素は熱に弱いため、すりおろしてごはんや麺類・副菜にトッピングして生で食べることで、消化酵素の効能を活かせます。
7.梅干し
夏バテ対策にかかせないクエン酸が豊富。クエン酸は「クエン酸回路」と呼ばれる糖質や脂質をエネルギーに変える仕組みに欠かせない成分です。クエン酸を摂ることでエネルギーを生みだしやすくなり、夏バテによるだるさの解消に役立ちます。
8.サワードリンク
お酢の成分「酢酸」は、グリコーゲン(肝臓や筋肉などに蓄えられている糖質)をエネルギーに変えるのを助けます。またお酢もクエン酸が豊富。酢酸とクエン酸のダブル効果で、カラダに必要なエネルギーを生みだし、だるさの緩和や疲労回復に繋がります。
夏バテにならないためには1日3食規則正しく食べることと、適度な水分補給が大切です。疲労回復力を高め暑い夏を乗りきりましょう。
【参考・参照】
(※1)e-ヘルスネット 抗酸化ビタミン
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。