パソコン、スマホ・・・ 目の疲労を解消するには?
目の疲労を解消するには?
パソコンやスマホなどの、近距離ばかりを見ていると、交感神経がオンになったままなので、それを解消するためには、眼や目の周りの筋肉の、毛様体を温める事が大切です。
目や目の周りの筋肉を温める事で、血流が良くなり筋肉に酸素が供給され、目の周りの筋肉は柔らかくなって、自律神経が改善されます。
私たちの体が眠気を起こすメカニズムは、深部体温が急に低下することが原因で、眠気を起こします。
体温と眠気は私たちの脳神経の視床下部で、体温中枢と睡眠中枢が密接に関係しています。深部体温が低下することで眠気をもよおすので、その深部体温を低下させる必要があります。
深部体温を低下させるには、手足を温めて身体の中心の熱を体表に集め、放熱させることで深部の温度を下げる事ができます。
ですから寝ているときに目を温めると、副交感神経にスイッチが入って、体全体の体表温度が上がることで、身体の深部温度が低下して、良質な眠りにつけるため、身体の疲れもぐっすり眠ることで、疲労回復できるわけです!!
目を温める効果
疲れ目の対策として、目や目の周りを温める事は、血管を広げ血流が良くなります。
目の周りの筋肉も柔らかくなり、血液の流れが良くなることで、新陳代謝も活発になり、リラックス効果も出てきます。
その為眼精疲労からくる、頭痛や肩こり、不眠や不調などの改善に効果があります。
また眼を温める事で、眼精疲労のドライアイの症状にも、回復効果に期待ができます。
[文:meilong スタッフ]
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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。