【自宅で全身運動!】トランポリンで体幹を鍛えてダイエット!?
2.自宅でできるトランポリンエクササイズ
それでは、トランポリンダイエットの方法をお伝えしていきます。
注意点としては、最初から無理をしないことです。
はじめから高くジャンプをし続けるなど、長時間にわたってトランポリンを行うと、下半身にかなりの負担がかかってしまいます。まずは低く跳ぶことからはじめ、徐々に運動時間を長くしていきましょう。
トランポリンのジャンプのバリエーションは以下の7種類です。いろいろな動作を加えながら行えば、ダイエット効果も高まるでしょう。また、タイマーを使うと時間管理がしやすいですよ。
1.足を肩幅に広げて真上にジャンプ
2.足を左右に開いたり閉じたりしながらジャンプ
3.足を前後に交差させながらジャンプ
4.腰を左右にひねりながらジャンプ
5.90度回転しつつジャンプ。右回り左回りを行う。
6.180度回転しつつジャンプ。右回り左回りを行う。
7.片足ジャンプ。左右の足で行う。
まずは5分くらいからスタートして、慣れてきたら徐々に運動時間を伸ばしていきましょう。
3.ダイエットをサポートしてくれる漢方薬(情報提供:あんしん漢方)
「食事や運動には気を遣っているつもりなのになかなか痩せられない…」
「ダイエットをもっと効率的に進めたい」
そんな方には漢方薬がおすすめです。
漢方薬は医薬品として効果と安全性が認められているお薬です。
「運動不足による肥満」「食べ過ぎによる肥満」「ホルモンバランスによる肥満」などの症状にも、効果のある漢方薬はいくつもあります。
漢方医学では、体重の増加にはいくつかの理由があると考えられています。例えば、漢方医学の考え方では、「ストレスで食べすぎてしまう(気の乱れ)」「水が体内に溜まってしまう(水太り)」「ホルモンバランスが崩れて太りやすくなった」などが、体重増加の原因として挙げられます。
また、漢方薬はダイエットを目的とする場合にも効果を発揮します。さまざまなアプローチ法で、「お腹周りの脂肪」「むくみ(水太り)」「便秘」といった症状に働きかけていき、ダイエットをサポートしてくれるでしょう。実際に、効果を認められている漢方薬はいくつもあります。
そして、医薬品である漢方薬ですが、理想的な心とからだへ導くことを目的としている点も特徴です。漢方薬は体質の改善に働きかけるため、リバウンドを繰り返したくない方への痩せやすい体質づくりには最適といえるでしょう。
また、漢方薬は比較的、副作用が少ないといわれているため、安心して服用できる点もメリットです。そのため、健康作りやダイエットを目的とされる方にも問題なくお使いいただけます。
さらに、健康に気を遣う方の体質改善にも漢方薬はおすすめです。「バランスの取れた食事や運動などを毎日続けるのは苦手」という場合でも、漢方薬なら毎日のむだけ。これなら、手間なく続けられますね。
<肥満体質の方におすすめの漢方薬>
・大柴胡湯(だいさいことう)
気の巡りを促してストレスを低減させ、便通も解消します。体内の代謝のバランスを整えることで脂肪燃焼をサポートします。高血圧や肥満に伴う肩凝り・頭痛にも使用できます。
・防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
水分循環を促し、余分な水を排泄させます。水太りの肥満症の方によく使用されます。肥満に伴う関節の腫れや痛みにも有効です。
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
血流や水分代謝を促し、からだ全体の巡りを整えます。便や汗などで、不要物を体外へ排出しからだを軽くします。脂質代謝機能を改善し、溜め込んでいる脂肪を減らすのに役立ちます。
ただ、注意したいのは、漢方薬は自分に合っているか否かがとても大切だということです。自分の今の状態に合っていない場合は、効果がないだけでなく、副作用の心配もあります。購入の際には、漢方に精通した医師、薬剤師等にご相談することをおすすめします。
インターネット相談窓口を設けている「あんしん漢方」のようなサービスを利用して、薬効や副作用、漢方薬との相性、日常生活の養生法などを相談してみるといいでしょう。
4.トランポリンダイエットでスリムになろう!
トランポリンダイエットについて解説しました。トランポリンは自宅で手軽にできる有酸素運動であり、脂肪燃焼効果も高いうえストレスも同時に解消できてしまいます。ぜひ楽しみながらトランポリンダイエットを継続してみてください。
また、体質改善を目指す方法として漢方薬についても触れました。気になった方はきちんとした専門家に処方してもらい、肥満体質の改善を試みてみてください。
[文:あんしん漢方]
【関連記事】筋トレ歴30年の「筋トレ博士」が伝授!腹筋をバキバキに割るならこれ!
【関連記事】まずは3キロ!2週間でダイエットを成功させるための4つの手順
理学療法士 濱南くにひろ
公立大学を卒業後、病院で理学療法士としてリハビリテーションに携わる。車イスバスケットボールチームのトレーナー経験もあり、医療・福祉・スポーツ分野に幅広く関わる。現在はフリーランスWebライターとして活動中。