「体内酵素」をコントロールしよう
「代謝酵素」が使われない!?問題点とコントロール方法
現代においては、酵素の中でも「消化酵素」が使われることが多く、「代謝酵素」が使われることが減りつつあるという傾向が確認されています。この結果、使われる「代謝酵素」が減って体の回復が行われにくくなり、体脂肪が増える、疲労がたまる、肌が荒れる、肥満や老化などの現象に繋がる、という問題が生じてしまいます。
では、「代謝酵素」が使われるようにコントロールするにはどうしたら良いのでしょうか?
その答えは、「消化酵素」の働きを抑制して、「代謝酵素」をメインで使われるようにすることです。
そこで、「体内酵素」のコントロール方法をいくつかご紹介したいと思います。
方法1. 消化の負担を減らしましょう!
日頃の食事において、食べ過ぎ・飲みすぎはもちろん、お肉などの動物性タンパク質や脂っこい食事は多くの消化酵素を必要とします。食べる頻度、量はコントロールしていきましょう。
丼もの、パスタ、ラーメンなどの一品料理より、一汁三菜(ご飯、汁物、主菜1つ、副菜2つ)の栄養バランスを考えた食事がオススメです!
方法2. 素材の原形を意識して食べましょう!
また、ファーストフードや人工甘味料などの食品添加物を含んだ加工食品も、消化に負担がかかります。食材を選ぶときは、なるべく元の素材から形が変わらないもの、素材が理解できるものを選んでいきましょう。例えば、卵の場合。ゆで卵は元の卵の形が残っているのでOKです。一方で、加工している菓子パン、ケーキなど原形をとどめていないものは、食品添加物が多く含まれていますのでオススメできません。
方法3. よく噛んで食べましょう!
よく噛む事で食材が細かくなり、消化・吸収がスムーズに行われるようになります。
まずは、「一口30~50回噛むようにする。」「一口ごとに箸をおく。」など食べる際に工夫をしてみましょう!
おわりに
いかがでしたか?
ぜひ、「消化酵素」と「代謝酵素」を意識して食事をしてみてください。
[文:DIETA(麻布十番・さいたま新都心・目黒・立川) パーソナルトレーニング]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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