男性に知って欲しい!今すぐ見直したい食事の癖5つ
外食・コンビニ食で済ませることが多い人は要注意!単品食べをやめる
仕事が忙しいと、時間のない朝やお昼はついつい外食になってしまったり、コンビニ食で簡単に済ませてしまったりということもあるかもしれません。
例えばコンビニのおにぎりやパスタ、ラーメンだけで済ませた場合は、炭水化物はたっぷり取れている一方、タンパク質やビタミン類は不足しがちです。
元気な精子を作るためには、タンパク質やビタミン類はとても重要ですので、バランス良く栄養を摂取できるように単品食べはなるべく避けましょう。
外食の時は、なるべく定食にしたり、コンビニでおにぎりを買う際は、葉野菜のサラダを付けるなど、なるべくバランス良く食べて、不足しがちな栄養素を補うようにしましょう。
男性ホルモンにも影響!アルコールの過剰摂取は避ける
夜遅くの食事やアルコールの多量摂取は体に負担をかけてしまいます。
過剰摂取が続くことで男性ホルモンに影響が出てくる場合もあるため、妊活中にアルコールの多量摂取はやめましょう。
また、寝酒もお勧めできません。アルコールには覚醒効果があり逆効果で睡眠の質を低下させます。アルコールは抗利尿ホルモンの抑制効果によって、夜中にトイレに何度も起きることにつながります。
これは睡眠時間を減らすことになり、睡眠不足はストレス同様に精子の質を下げてしまう恐れもあります。アルコールは嗜む程度にするようにしましょう。
トランス脂肪酸を含む調味料やファーストフードに注意する
ファストフードは妊活中は極力避けたい食品。単品食べと同様、栄養が偏りがちになります。またマーガリン、ショートニングや、ファストフードに多く含まれるトランス脂肪酸は、不妊の原因とされる説もあります。トランス脂肪酸の過剰摂取は、悪玉コレステロールが増加し、心筋梗塞や肥満、アレルギー性疾患などの健康リスクも高まりますので、妊活中でなくてもなるべく避けたいですね。
いかがでしたでしょうか?基本的なことではありますが、意外と見直せる部分があるのではないでしょうか。妊活中は食事に気を遣うことはとても大切ではありますが、神経質になり過ぎないようにすることも大切です。先ずはできることから始めてみましょう!
[文:食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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