ゴルフの捻りは「胸郭」で決まる!

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例えば、皆様が良く耳にする、腹斜筋。

どんな形をしていて、どんな動きをするのか知っていますか?

肋骨から骨盤にかけてついていて、回旋動作に最も使われるので、ゴルフのスイングにおいてとても重要となります。

他にもあと3つ、腹筋と呼ばれるものがあります。腹筋をまとめて、腹筋群とも言いますが、腹筋群はそれぞれ異なる形をしていて、動かし方によっては伸びたり、縮んだりしています。

筋肉を使えるようにするだけではよくなりません。

過剰に使ってしまったり、硬いと動かないため、柔軟性も必要となります。

その柔軟性はどこが必要なのかも図付きで載っているので、見てみてください。

では、ゴルフのスイングをする上で、なぜ胸郭が必要なのか。

スイング中の胸郭の角度でココ!というものはありません。

その人の身体にあったスイング、そして持ち球によって異なるからです。

しかし、この胸郭の動きを知るだけで、いつもより少し捻転が出るかもしれません!

そして、さらに可動域(柔軟性)を出すために必要なのは呼吸をすること。

呼吸をすることで、肋骨が動いてくれます。

普段皆様は無意識に呼吸をしているかと思いますが、意識的に鼻から吸って口から吐く呼吸をした時に、勢いよく吸って、腰が反ってしまったり、肩が上がったりしていないでしょうか。このような呼吸をされている方は、いくらストレッチや鍛えていても、なかなか反り腰や、肩こりが治らない可能性があります。

適切な呼吸の仕方を学び、胸郭を動かすのに必要な柔軟性を手に入れ、使いたい場所に刺激が入るような身体作りをしていきましょう。

ここでは2つだけ、紹介いたします。





①胸のストレッチ

胸は肋骨にくっついています、かたまってしまうと肋骨を引き上げてしまうため、肋骨が下がりにくくなり、寝た時に浮き出てしまいます。

片膝になり、ゴルフクラブをもって下から斜め上へクラブを持っていくと胸が伸びてきます。

腰が反らないように注意をしながら行ってください。

②腹斜筋のトレーニング

頭の後ろで両手を組み、片膝曲げます。

曲げた方の膝と反対側の肘を近づけるように行っていきます。

肩の力を抜き、お腹で持っていくようにしましょう。

他にもいくつかエクササイズ動画を載せております。

腰痛予防や肩こりにもきくので、是非試してみてください!

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[文:トータルゴルフフィットネス – ゴルファーのための会員制フィットネスクラブ]

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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捧 花奈

トータルゴルフフィットネス専属パーソナルトレーナー。ジュニアゴルファーからプロゴルファーへ、幅広くトレーニングを指導中。身体の改善をメインに「自分で自分のカラダを管理する」ことをモットーにサポートしている。自身の身体への興味と身体を動かすことの楽しさ・大切さを伝えられるトレーナーを目指している。

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