めまいには種類がある!特徴や原因・対処法を紹介

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[文:フェムゾーンラボ(https://www.femzonelab.com/)]

 めまいにおそわれた時、「重篤な病気なのかも…」と不安を感じたり、「この程度なら我慢できる」「疲れや年齢的なものからきているのかも」と、自分一人で悩みを抱え込んでしまったりする人は多いのではないでしょうか。

めまいは突然起こる不快な症状で、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。中には重篤な病気が隠れている可能性もあり、原因や種類を知っておくことが大切です。

今回は、めまいの種類と特徴・対処法を解説します。特に、更年期によるめまいや、緊急性のあるめまいとの違いについて詳しくお伝えするので、ぜひ参考にしてください。

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めまいの種類と特徴

めまいには「回転性めまい」と「非回転性めまい」の2種類があり、それぞれの特徴は、以下のように異なります。

回転性めまいは、周囲がぐるぐると回っているように感じるタイプです。耳内部分に原因があることが多く、代表的なものとして、メニエール病や良性発作性頭位めまい症などが挙げられます。

一方、非回転性めまいは、浮遊感やふらつき感を感じるタイプです。自律神経の乱れやストレス、血圧の変動など、耳とは直接関係のない原因によることが多く、貧血や低血糖といった体調不良が原因となる場合もあります。

更年期によるめまいの原因

40~50代の閉経前後5~10年程度の期間である「更年期」に入ると、多くの女性がさまざまな体調不良を感じるようになります。この時期の不調を更年期障害といい、めまいも症状の1つです。 更年期のめまいには、以下のような原因と特徴があります。

ホルモンバランスの乱れ
更年期には、女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が低下し、自律神経が不安定になるため、めまいが起こりやすくなります。 特に朝起きたときや、急に立ったときにふらつきを感じることがあります。

疲労やストレス
更年期の女性は、子どもの進学や独立、自身や夫の立場の変化、両親の介護など、人生における変化が伴いやすい時期です。そのため身体的・精神的なストレスを受けやすく、これがめまいの原因となることも少なくありません。 特に疲労が溜まっているときや緊張状態が続くとき、めまいが強くなる傾向があります。

不安感や睡眠障害
更年期にはホルモンバランスの変化によって不安感が起こり、睡眠障害を伴いやすくなります。生活リズムが崩れ、体調全般が不安定になることで、めまいが発生しやすくなります。

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