発声は嚥下機能と心に有効なエクササイズ

タグ: , 2023/10/22

[文:健康わくわくサイト 人生100年時代に役立つトレヴィアをお届けします]

声を出すことの効き目

メガホンで目一杯の声援を送れる時が再来する?

ネコも感情を声に出します

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 「サルコペニア」とは、年を取ったり日頃の生活習慣によって筋肉が減ってしまうことです。筋肉量は20歳から減少し始めて70歳ではその半分になってしまいます(※1)さらに心身の気力,活気,原動力がなくなって虚弱(フレイル)状態になって、さまざまなところに悪影響があらわれてしまいます。それはのどの機能低下も同じで、のどが弱るのは声を出さなくなるから。声を出さないでいると声帯がやせてしまいます。そしてゴックンと飲み込む力も弱って、誤嚥性肺炎の原因にもなり兼ねません。「沈黙は禁」とも言われています。(※2)

当然日常生活の中で相手とお話しすることは重要です。

敢えて大きな声で歌を歌ったり、スポーツ観戦の最中に思わず声援を送ったりすることは、人間として自然な感情表現ですよね。

さまざまなスポーツのアスリートたちは、「みなさんの声援のおかげで頑張ることができました!!」と試合後のインタビューに答える場面をよく見聞きします。応援の中でも声援は言葉が耳に届くので、より一層モチベーションを高めてくれます。声援は選手の頑張りや潜在能力を引き出す力を持っているのでしょう。その裏付けとして、ドイツサッカーリーグの無観客試合でホームでの勝率が2割に下がっているとの報告があります。イングランドプレミアリーグでは中立地で試合を行うことを検討しているそうです。(※3)





ホームであれアウェーであれ、サポーターから寄せられる応援や重圧が勝敗を左右する。声はメンタルからフィジカルに影響を及ぼす、顕著な一例なのかも知れません。

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