年齢とともに疲れが抜けづらくなるのはなぜ?
[文:蓬松(ほうしょう)鍼灸治療院 http://houshou-hari.com/]
「もう、歳かなぁ~。最近疲れが抜けなくなってきたよ。」
私も40を過ぎているので、友達からこんな言葉を良く聞くようになりました。若い時はどんなに疲れていても、一晩寝れば疲れなんてすっ飛んでいましたが、この歳になると、そうもいきません。
年齢とともに、疲れが抜けづらくなるのは自然界の摂理としてしょうが無いことですが、身体の不調から起こっている場合もあります。
東洋医学的に良く見かけるのは「肝」の不調です。現代社会において過剰なストレスや過剰な労働は「肝」に大きな負担をかけます。また、飲食の不摂生でも「肝」に負担がかかります。結果として「肝」の機能が低下し、疲れが抜けないということになります。
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