口の周りの筋肉を鍛える「あいうべ体操」とは
■あいうべ体操とは
あいうべ体操とは、口呼吸を鼻呼吸へ変えていくストレッチです。内科医の今井一彰医師によって考案されました。その名のとおり「あー・いー・うー・べー」と大きく口と舌を動かして行います。唇の周辺を取り巻く「口輪筋(こうりんきん)」や舌の運動に係る「舌筋(ぜっきん)」を鍛えることで、自然に口が閉じ、鼻で呼吸できるようになります。
あいうべ体操のやり方
1.「あー」大きく口を開けます
2.「いー」首に筋が張るくらい、口を大きく横に広げます
3.「うー」タコのように唇をすぼめて、前に強く突き出します
4.「ベー」あごの先を目指して、舌をしっかり下に伸ばします
1から4までを1セットとして、毎食後10セット、1日30セットを目安に毎日繰り返しましょう。声は出しても出さなくても効果に違いはありません。まずは3週間を目標に続けてみてください。
【参考】
「あいうべ体操」.福岡のみらいクリニック https://mirai-iryou.com/aiube/,(参照 2019-12-29)
「文:けんこうフィットNEWS 」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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