冬ゴルフのラウンドで意識する事4選!ワーストスコアを出さない為に冬のゴルフ場を知ろう
3.グリーンが跳ねるかも?手前から攻めよう
続いてはグリーン周りの話です。
真冬の早朝ともなれば、ゴルフ場によってはカチンコチンに凍っているかも知れません。凍ったグリーンに文句を言っても始まりません。自身で対応しましょう。
一番良いのはダイレクトにグリーンを狙わない事。
手前から転がしてカップに近付けるのが一番安全で、賢い選択だと思います。そうすればグリーンで跳ねる事もないですし、いくら凍っていてもスピンは効くので対応できない程ではありません。
凍ったグリーンはとにかく手前から。
凍ったグリーンを見分ける簡単な方法は、グリーンの周辺を見るだけでOKです。近くに日を避ける高い山や崖などがなく、日が当たっているグリーンなら僕はグリーンに向かって打ちます。
とは言えそれは季節や気温、ゴルフ場の立地や時間帯など複合的な要因で決めています。
後は口コミなんかもしっかり見ておきますね。
とにかくガチガチに凍っているグリーンなら、手前からのアプローチが効果的です。
4.フェアウェイにこだわらない!ラフも弱いから打っても平気です
夏のラフに比べて冬のラフは弱い。ここはとても重要な点です。
このポイントこそ、冬ゴルフでベストスコアを出せる鍵となる部分。
夏ラフは知っての通り緑色で、力強く地面から生えています。
芝の力も強く、深いラフに沈んだなら出すだけでもやっと。
しかし冬ラフは芝の冬眠期なのです。色も緑から白色に変わりその力強さは全くありません。抵抗が0とは言いませんが、夏に比べれば月とすっぽん。
ラフに行ったとしてあまり気にしなくて済む。ここが大きい。
「フェアウェイに置かないと」という気持ちを和らげてくれる。「別にラフでも良いや」という気持ちが思い切ったスイングを作ってくれます。
ゴルフはメンタル。
ラフでも問題なしと考えれば途端にフェアウェイが広く感じられる。そうすると心は軽くなりスイングにキレが出てくる。
ラフが脅威ではない→フェアウェイが広く感じる。
この点こそ冬ラウンドの付け入る隙です。ラフでも平気なのでどんどん攻めましょう。
まとめ・冬ゴルフは戦い方がある!戦略的に攻めよう
という事でまとめます!
【冬ゴルフのラウンドで意識する4つのポイント】
1.飛距離が落ちるので1番手上げよう
2.着込むとスイングに影響が!薄いインナーを重ねよう
3.グリーンが凍って跳ねるかも!手前から攻める
4.ラフは怖くない
以上になります。
冬はワーストスコアを出しやすい季節です。
グリーンは硬いし体のキレもない。飛距離は出ないし、そもそも外に1日いる事がきつい時期。
しかし本物のゴルファーなら季節問わず、ゴルフ場がクローズしない限りプレーするもの!
そしてそんな時期にこそベストスコアを叩き出しましょう。
ポイントはやはりラフの力が弱い点です。
ここを有効に使いましょう。
良き冬ゴルフを!それではまた!
[文:レジャーゴルフのサイト【Caddy(キャディ)】]
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