睡眠中に働いている?良い睡眠を取るための方法とは
日頃目が覚めている時はさまざまな刺激,情報が次々とからだに入ってきます。音,温度,光などもある意味ストレスとなります。その刺激に対して身体が反応する。更に意識的にからだに覚え込まそうとする運動機能は骨,関節,筋肉,神経といった身体的トレーニングが必要です。その役目を的確に機能させるためは記憶力、集中力、認知力といった脳(大脳皮質)のダイナズムが必要です。
そして神経細胞の活性化とニューロンネットワークをちゃんと構築するのです。だけどその情報処理系がすき間だらけでスカスカだったり、大して役に立たない余計な導線はいらない。脳細胞同士の接続部分(シナプス)を強化して、強くて丈夫にしなければなりません。植栽でいう剪定作業と同じような目的に向かって、頭の中で活動している時間がある。その時こそ睡眠時間なのです。
命に係わる記憶は「海馬」に。児童・生徒・学生が学習した知識に限らず、社会勉強したことを、しっかりと記憶するのは「大脳皮質」に収められる。その作業は睡眠中に行われるのです。(※2)
だから良い睡眠を取ることは大切なのです。
その方法のひとつとして「呼吸法」がある。リラックスして入眠に誘ってくれますよ。
過度なジョギングで疲れ過ぎて不眠状態に陥てしまった時期があります。交感神経が優位になってしまったと思い、副交感神経を刺激する呼吸法の実践で和らげることができた経験を持っています。
【出典】
(※1)健検公式テキスト 健康とは何か
(※2)第36回医療キュレーター実践会研究会
「子どもの脳を守れ!」−コロナ禍で悪化する生活リズム、問題行動、不登校は睡眠の乱れから始まる− 堀内 隆博氏講義
[文:健康わくわくサイト]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。