ご飯の代わりに「カリフラワーライス」?栄養価や作り方を紹介
カリフラワーの栄養価
なんとなく地味な印象のあるカリフラワーですが、実は栄養価の高い野菜なのです。「野菜の王様」と称されるブロッコリーと同じキャベツの仲間で、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCには身体のサビつきを防ぐ抗酸化作用があり、アンチエイジング効果や美容効果が期待できます。
特にカリフラワーに含まれるビタミンCは、加熱しても壊れにくく、加熱してアレンジしやすいのが特徴です。味にクセがなく食べやすいため、サラダやスープ、焼き物、煮込み料理などに幅広く使用できます。
そのほかにも、ビタミンB6や葉酸、パントテン酸、ビオチンなども多く含まれています。
カリフラワーライスの作り方
カリフラワーライスの作り方はとても簡単。まとめて作って冷凍保存しておけば、すぐに使えて便利です。
<作り方>
カリフラワーは茎や葉を取り除き、小房に切り分ける
ご飯粒と同じくらいの大きさに細かく刻む
油を引いたフライパンでサッと炒める
もしくは電子レンジで温めても可(500wで5分程度)
●カリフラワーライスのアレンジレシピ
カレーや丼もの、炒飯など味付けの濃い料理だと、違和感なく食べられます。ちょっと食べ過ぎた後は、カリフラワーライスで雑炊を作ってみてはいかがでしょうか。ダイエットにぴったりの一品になりますよ。
・カリフラワーライスの親子雑炊
<材料2人分>
カリフラワーライス 120g
鶏胸肉 1/2枚
しめじ 1/2パック
卵 1個
青ネギ 適量
水 300ml
A 鶏ガラスープの素 小さじ2
A しょうゆ 小さじ1
<作り方>
1.鶏肉は1cm角にカット。しめじは小房に分ける。青ネギは小口切りにする。卵は溶きほぐす。
2.鍋に水とAの調味料を入れて温め、鶏肉としめじを加えて煮る
3.カリフラワーライスを加えて、卵を回し入れる。
4.器によそい、青ネギを散らしたら完成
カリフラワーライスはご飯の代わりに食べられる食材です。ただし、極端な糖質制限食は健康を損なう可能性があります。まずは一食だけ、ご飯をカリフラワーライスに置き換えてみてはいかがでしょうか。
■参考
カゴメ株式会社
https://www.kagome.co.jp/vegeday/yasai/cauliflower/
(参照 2020-05-03)
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「文:けんこうフィットNEWS 」
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