「自分の両親に作ってあげたい1品」出張シェフ9名の料理リレー第1弾
●chef kawaさん
イタリアンレストランで料理長をしているシェフ、chef.kawaさんです。
細かい要望にも丁寧に対応してくれ、本格的なレストランの味を楽しむことができるシェフです。
卵炒飯
【エピソード】
子供の頃の私が料理人を目指すキッカケとなった思い出をお話し致します。
小学2年生の終わり頃、私が初めて一人で誰かの為に料理を作りました。
それが「卵炒飯」です。
当時は片親で私と姉と兄の3人の子供がいる中、母は朝から仕事で深夜に帰ってくる日常でした。
そんな中、兄弟3人で自宅にいる時姉と兄が「お腹空いたね」と話していて私はキッチンに向かい冷蔵庫にあった卵と冷飯を炒め始めました。
2人が食べると「うまい!」と言ってくれたのを覚えています。
この卵炒飯が私の料理人としての道のスタートでした。
そして今、シェアダインを通じてこの「卵炒飯」を楽しみにして下さってる方達が居ます。
今日に至るまでの人生に感謝し、私はこのヒトサラに思いを込めて母にお作りしたいです。
【栄養ポイント】
卵に含まれる「セレン」は、血管や細胞を傷つけてカラダの内側から老化を進め、代謝を悪くしてしまう活性酸素を抑える働きがあります。
kawaシェフが料理の道を目指すきっかけを作ってくれた卵炒飯。
そして大変な思いで育ててくれたお母様への感謝の気持ち。
シンプルな料理ながらその中にはいろいろな想いが詰まっていることをしみじみ感じました。
●YUKIさん
YUKIさんは食品会社やレストラン、カフェ、介護施設などの様々なご経験のあるシェフさんです。
そのため、幅広い年代、嗜好、料理のジャンルなどにご要望に丁寧にお応えでき、時短料理などもお得意とされています。
サバ缶とほうれん草ときのこのチーズリゾット(お豆腐とキャベツのトマトスープを添えて)
【エピソード】
ちょうど先日、両親に作ってあげました。
私が幼い頃、父親のアメリカ転勤で5年ほどニューヨークの郊外に住んでいました。
当時の日本ではパスタやリゾットなど知られていなく、普及していませんでしたが、アメリカに在住のころに様々な西洋料理に挑戦していた母。
日本に帰ってきてからも母が作る洋食はすごく美味しくて大好きでした。
あれから40年、、、、最近は父が体を壊し、質素な食事ばかりだったようなので、昔を思い出してほしくて、リゾットを作ってみました。
父の体調を考えて、塩分はチーズとコンソメスープの少々のみ。
炭水化物もしっかり味わって欲しいけど、たくさんの摂取を避けるためにはリゾットは最適。
1合のお米で5人分程できました。
【栄養ポイント】
※認知症予防のサバ缶、
※鉄分・葉酸・ビタミンCのほうれん草、
※食物繊維と疲労回復のきのこ
を入れました。
リゾットの栄養で足りない分を補う「トマトキャベツ豆腐スープ」を添えて。
久しぶりに美味しい洋食を食べたと喜んでくれました。
幼き頃のYUKIさんの食卓の思い出は、西洋料理なんですね。
懐かしい味を口にされたご両親とYUKIさんの笑顔が想像できます。
いつまでも元気でいてほしい、子どもが願う親への気持ち伝わり、心が温かくなりました。
[文:食の専門家による出張料理サービス「シェアダイン」(https://sharedine.me/)]
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