ゴーヤの驚くべき効果効能
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今回はゴーヤについて書いていきたいと思います。
ゴーヤの旬
ゴーヤの旬は6~8月の夏ど真ん中です。
ゴーヤは沖縄など暑い地域では5月ごろから出始めますが、やはり美味しい旬の時期は真夏です。旬の夏のゴーヤは栄養価が高いのも特徴です。
ゴーヤは東インドや東南アジアが原産地で、江戸時代くらいに沖縄に渡来したとされています。
ゴーヤは沖縄では古くから食され、最近では県外にも沖縄の食文化が伝わり、多くの地域で食されています。夏が旬の定番の野菜になりつつあります。
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ゴーヤの栄養・効果
・ビタミンC
風邪の原因となる細菌は、体内で白血球により退治されます。ビタミンCは、この白血球をより活性化させる働きをもっているため、ビタミンCは風邪対策に効果的だと言われています。
ビタミンCは熱に弱いため、ゴーヤのビタミンCをしっかり摂取するのであれば、加熱調理なしでサラダなどにして食べるのがおすすめです。
・ビタミンB
ビタミンBはB1・B2の2種類があります。両方のビタミン共に、糖や脂肪のエネルギー変換に必要となる栄養素です。
ビタミンB1・B2を多く摂取することで効率的にエネルギーが生み出され、疲れ予防が期待できます。
また、余った糖や脂肪は肥満の原因になります。エネルギーに効率よく変換されることでダイエット効果も期待できるのです。
・カルシウム
カルシウムは骨や歯を作る際の必須栄養素として知られています。しかしそれだけではなく、カルシウムは血中にも存在しています。
血中のカルシウムをカルシウムイオンと言います。このカルシウムイオンが精神安定剤としての役割をしています。カルシウムイオンは日々使用されており、毎日カルシウムを摂取する必要があります。
・葉酸
葉酸は、赤血球を作り出すときのサポートをする役割があります。葉酸をしっかりと摂取することで赤血球が正常に生成され、貧血対策に効果的です。
・カリウム
カリウムは細胞の浸透圧をナトリウムとともに維持・調整する働きがあり、体内に溜まった余計な水分・塩分の排出を促してくれます。むくみが気になる場合は、併せて塩分の高いものを控えるようにすると良いでしょう。
・鉄分
鉄分は血中で酸素を運搬するヘモグロビンを作るための必須栄養素です。鉄分を多く摂ることで身体中に酸素を送り、疲れ予防効果が期待できます。
また、鉄分は血を作ることに関係する栄養素です。鉄を摂ると血流量が増えるので、体の末端まで栄養素を送り届けることができ、冷え性や貧血の改善効果も期待できます。
・不溶性食物繊維
不溶性食物繊維には腸のぜん動運動を促す効果が認められており、腸内を刺激することにより腸に溜まった便を押し出すよう促してくれます。また、食物繊維は腸内にいる善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす効果も期待できるため、腸内環境を整えるのに良いです。
便秘でお悩みの方には、見逃せない成分ですね。
・モモルデシン
ゴーヤの苦み成分モモルデシンには、胃を刺激することにより胃液の分泌を促す作用があります。胃液によって食べ物の消化が進めば、食欲増進効果が期待できます。暑くなって食欲がなくなってしまうときには、ありがたいですね。