「カツオ」の驚くべき効果効能

タグ: , 2022/8/2

 カツオの旬は、春と秋の年に2回。春の初カツオは身が引き締まりあっさりとした味わいで、秋の戻りカツオは脂がのった濃厚な味わいです。

100gあたりのカロリーは、初カツオが114kcal、戻りカツオが165kcal。秋ガツオの方が脂がのっているためカロリーは高くなりますが、良質の油である不飽和脂肪酸のEPA・DHAもその分多く含まれています。

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カツオの栄養成分と効果

タンパク質
カツオは良質タンパク質が豊富。タンパク質は筋肉をはじめ、カラダのさまざまな組織を作り、エネルギー源としてもはたらきます。健康な髪や皮膚・爪を保つためにも大切な栄養素です。

ビタミンD
ビタミンDはカルシウムの吸収率をアップし、丈夫な歯や骨の形成と維持に働きます。とくに戻りカツオに豊富で、初カツオの2倍以上含まれています。

ビタミンB12
ビタミンB12は、健康な赤血球を増やすことで貧血を予防したり、神経の機能維持をしたりする役割があります。カツオは魚のなかでもトップクラスの含有量で、お刺身2~3切れ(約30g)で1日の必要量を摂ることができます。

ナイアシン
ナイアシンはビタミンB群の仲間で、皮膚の新陳代謝を活発にすることで、シミやくすみを予防して健康な肌づくりにはたらきます。二日酔いの原因物質であるアセトアルデヒドの分解を助けるため、お酒を飲む時のおつまみとしてもおすすめです。






鉄はヘモグロビンの材料となり、全身に酸素を運ぶ働きがあります。カツオには体内への吸収率が高いヘム鉄が豊富で、とくに血合い部分に多く含まれています。

タウリン
タウリンは魚介に多く含まれるアミノ酸の一種で、肝臓のはたらきを助けたり高血圧を予防したりするはたらきがあります。

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