ベジブロスって知ってる?野菜クズでおいしく栄養たっぷりの出汁をとろう
ベジブロスの作り方
ベジブロスの簡単な作り方や使い方、おすすめの野菜などを紹介します。
材料
野菜の皮や芯、ヘタなど…両手1杯分(約200g)
水…1リットル
酒…大さじ1
手順
①野菜の皮や芯、ヘタなどは水でよく洗い、鍋に入れて分量の水、酒を入れる。
②①を火にかけ、沸騰するまでは強火にし、沸騰したら弱火にして20~30分ほど煮込む。
③野菜が柔らかくなり、スープが色づいていたら火を止め、ザルなどでこす。
保存方法
ベジブロスは清潔な容器に入れ、冷めてから冷蔵庫で保管することで3~4日ほど日持ちします。もっと長持ちさせたい場合は、冷凍しておくと便利です。製氷皿などで凍らせて、凍ったあとに冷凍用保存袋に移します。冷凍した場合は1か月を目安に使い切りましょう。
使い方
ベジブロスは、
・和風だしをとるときの水の代わりに
・スープを煮込む水の代わりに
・カレーやシチューを煮込むときに
・煮物を作るときの煮汁として
・炊き込みご飯を炊くときの水の代わりに
など、さまざまな料理に使えます。
シンプルな味なので、和・洋・中どのジャンルの料理でも、料理の味を邪魔せずに野菜のうまみや栄養をプラスしてくれます。
ベジブロスの野菜の選び方
ベジブロスはどんな野菜でもOKですが、ベジブロスに向かない野菜もあります。
【ベジブロスOKな野菜】
玉ねぎ、にんじん、きゃべつ、白菜、大根、長ねぎ、かぼちゃ、トマト、じゃがいも、さつまいも、きのこ…など
【ベジブロスに向かない野菜】
・えぐみや苦味など独特の風味が出やすい野菜…ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、ピーマンなど
・ニオイが強すぎる野菜…ニラ、にんにくなど
自分の好みによって、さまざまな野菜を組み合わせてみましょう。野菜クズを冷凍しておいて、野菜クズがたまったらベジブロスを作る方法もOKです。
おいしいだけでなく、栄養もしっかりと摂れるのが魅力のベジブロス。ぜひ一度試してみて、ベジブロスを味わってみてくださいね。
【参考・参照】
(※1)厚生労働省 令和元年 国民健康・栄養調査<https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14156.html>(最終閲覧日:2020/11/20)
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2020年12月07日]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】捨てる前に知りたかった!栄養豊富なアボカドの種、とっておきの活用方法
【関連記事】まずは3キロ!2週間でダイエットを成功させるための4つの手順
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート」
ダイエットや健康管理に必要な、食事記録・カロリー計算・体重管理・運動記録などがまとめてできる無料アプリ『あすけん』。
食事写真や商品バーコードを “撮るだけ” で簡単にカロリー計算ができ、AI栄養士からあなただけの食事アドバイスが毎日届くので、日々の栄養バランスの改善に役立ちます。