鮮度バツグン!種類も豊富な鎌倉野菜を知ろう
最近テレビや雑誌で話題の鎌倉野菜。
地元のシェフ達が地産地消のために地元野菜を積極的に使うようになり、メディアでも取り上げられたことから広く知られるようになりました。
今では女性の間で大人気になり、レストランで鎌倉野菜を食べるために鎌倉を訪れる人も増えています。
鎌倉野菜とは?
そもそも鎌倉野菜とは、京野菜のように聖護院大根や、九条ネギ、加賀ナスのように特定の種類の野菜があるわけではなく、基本的に鎌倉近郊で栽培された野菜のことです。
鮮度がバツグン
鎌倉野菜は、仲卸や市場で販売せずに直売所でその日にとれたものが販売されるますので、全てがとても新鮮です。現在は物流が発達し、日本全国の野菜が店頭に並ぶようになりましたが、やはり朝収穫したばかりという鮮度が鎌倉野菜の一番の魅力でしょう。
種類が多い
鎌倉野菜はその日に売れる分のみを販売するというスタンスなので、各農家さんで栽培している野菜の種類が豊富です。少量多品目を減々農薬にこだわり丁寧に育てている農家さんが多く、このような鎌倉野菜の畑は「七色畑」と呼ばれています。鎌倉野菜全体では、年間を通して100種類以上も栽培されているそうです。
生産者との距離が近い
「鎌倉市農協連即売所(通称:レンバイ)」は毎日各農家さんが交代で運営され、その日にとれた旬の鎌倉野菜が数十種類ズラリと並びます。レンバイは昭和3年から現在まで続いており、年末年始を除いて土日も休まず営業しているのです。農家の方から直接新鮮野菜を買うことができるスポットとして、観光客や都内のシェフが朝早くから訪れています。
「この野菜はどんな味?」「どう調理すると美味しいの?」
こんなことを直接農家の人に尋ねながら購入することができることも楽しみのひとつです。
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