知っておきたい!コレステロールを自然に下げてくれる食材とは
【コレステロールが自然と下がる食材とは!?】
01.ナッツ
ナッツを定期的に摂取することと、総コレステロール、LDLコレステロール、トリグリセリドの値が下がることに期待できます。
ナッツには不飽和脂肪、オメガ3脂肪酸、繊維質、ビタミンE、植物ステロールが含まれているからだと言われています。
ただし、ナッツはカロリーが高いので、量に注意しましょう。
軽くひとつかみ20粒以内に抑えましょう。
あるいはナッツバターなら大さじ2杯で十分です。
02.脂の多い魚
サケ、サバ、マグロ、マス、ニシンなど、これらの魚に含まれているオメガ3脂肪酸はトリグリセリド(中性脂肪)の改善に良いとされています。
魚1人前あたり100gを目安に食べるのがおすすめです。
オメガ3脂肪酸は健康に良い驚異の栄養素。心臓の病気や認知症など、多くの病気にかかりにくくなると証明されています。
03.緑茶
『緑茶を多く飲む人ほど血中コレステロール値が低い』という調査結果は、広く知られるようになってきました。
これは、緑茶に含まれるカテキンが、食事中のコレステロールの吸収を抑えるためだと考えられています。
また、血中コレステロールが高めの人が、食事(朝・夕)とともに約200mgのカテキン(通常の緑茶の約3倍程度)を含む飲料を1日2回摂取すると、摂取2ヵ月後から徐々に血中コレステロールが低下してきます。
しかもこの場合、悪玉といわれる「LDLコレステロール」だけが低下し、善玉といわれる『HDLコレステロール』には影響しないという、優れた特性をもっています。