【専門医監修】不眠と生活習慣病の知られざる「負のスパイラル」 対策には「良眠みそ汁」がおすすめ!
10月に入って朝晩が涼しくなり、肌寒く感じる日も増えてきました。
秋は気温が下がり、眠るときもクーラーが不要になるため、睡眠の問題は少ないと思われがちですが、秋冬は日照時間が短く外出や運動をする機会が減るため、「不眠」に注意が必要です。
さらに今年は、酷暑による身体へのダメージが回復しないまま、厳しい寒さ、急激な気温変化による自律神経の乱れなどで、不眠傾向になりやすいと考えられます。
睡眠問題に詳しい坪田聡医師は、睡眠問題を発端に生活習慣病を誘発する可能性や生活習慣病が原因で不眠に陥るといった「負のスパイラル」があることを指摘し、不眠対策の重要性を呼び掛けています。
本記事では、「みそでHappyを伝える」株式会社ミソド(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:藤本智子)が、「不眠」「生活習慣病」という生活課題を解消するため、睡眠の専門医、管理栄養士、料理研究家の監修のもと開発した「良眠みそ汁」レシピをご紹介します。ぜひ、ご家庭の食卓で試してみて下さい。
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加齢とコロナで不眠の懸念が高まっている
ミソドが50-60代の男女800名に実施した調査で、「現在睡眠に課題や懸念を感じているか」聞いたところ、 「感じている」 「やや感じている」 と回答した人が合わせて54%と全体の半数を超えていることが分かりました。
さらに、「加齢とともに睡眠に課題/懸念を実感しているか」という質問には5割以上の人が 「加齢とともに課題として感じている」 「やや感じている」 と回答しています。
また、「コロナ禍の2 年を経て睡眠に課題/懸念が増えたか」という質問には4割弱の人が「感じている」「やや感じている」と回答しました。
元来、不眠になりやすいと言われるミドルシニア世代ですが、コロナ禍においてさらに不眠の懸念が増しているようです。
またコロナ禍で睡眠への懸念が強まった人の中では、その原因について6割以上の人が「運動不足」、過半数の人が「自身の健康状況によるストレス」と考えていることも分かりました。