【令和時代の新常識】おせち料理は「買う」から「自宅で作ってもらう」時代!
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買わない、作らない、おせち料理の正体は?!
2019年も残すところ、あと1カ月。街はすっかりクリスマス色。おせち料理の予約も始まり、何かと気ぜわしい季節を迎えました。
さて、おせち料理といえば、古くは奈良時代、朝廷の宮中行事で振る舞われた宴料理が始まりだとか。一般家庭に広まったのは江戸時代ですが、地方や地域ならではの食材や味付けとともに、年末年始をともに過ごす家族にとって、大切な家庭料理として伝えられてきました。
そんな究極の家庭料理である、おせち料理ですが、いつしか「自宅で作るもの」から「買うもの」へ。百貨店やデパート、料亭にオーダーする、あるいは通販や宅配サービスで自宅にいながらでも、おせち料理を受け取ることが簡単にできますよね。「今年はどこのおせちにしよう」と悩んでいらっしゃる方も少なくないのではないでしょうか。
かつては家族や親戚と大人数で食べていた、おせち料理も、世帯の変化に伴って少人数向けの商品が人気だとか。最近では「おひとりさま」向けの商品が話題になりましたよね。
和食だけでなく、中華や洋食のおせち料理も選べますし、超高級食材を使った高額な商品も。過去には、元旦当日、某老舗料亭の料理長が自宅に出張してお正月料理を作ってくれるという30万円を超えるという商品が登場したことも。
買うおせち料理の選択肢は増えて、じつに多種多様です。
そうしたなか登場したのが、究極の多様化とも言える「出張おせち」です。いったいどういうものなのでしょうか。
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