食事量を減らす→脂肪蓄積の負のスパイラルが起こる理由とは?
負のスパイラル!!必要なカロリーや栄養が不足→省エネモードで代謝ダウン→脂肪溜め込み
モデル/パーソナルトレーナー 坂井雪乃
ダイエットのために食事量を減らすと、必要なカロリーだけでなく大事な五大栄養素も不足してしまいます。
五大栄養素とは、炭水化物、脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルです。
必要なカロリーや栄養が不足すると体は代謝量を落とし適応しようとするため、省エネモードになります。
省エネモードになると、普段から栄養が足りていないので少しでも栄養が入ってくると、体に栄養を蓄えようとします。
こうして、脂肪をどんどん蓄積し食べるとすぐに太る体になり痩せにくい体となってしまうのです!
まさに負のスパイラル!!!
ビタミンB群は野菜のみならず!
更に、タンパク質が不足すると、筋肉量も減るので代謝量を落とす原因になります。タンパク質の不足は痩せにくくなるだけではなく、ボディラインを崩す原因にもなります。
顔色が悪くなったり、疲れやすくなったり、女性の場合は生理不順の原因にもなってしまいます。痩せるためには、お肉やお魚、大豆などタンパク質をしっかり摂り、代謝を上げる必要があるのです!!!
そして、ビタミンB群が不足すると、脂肪は燃焼してくれません。
野菜を沢山食べているから大丈夫!と思っている方は要注意!実はビタミンB群は野菜からはあまり摂取できないのです。ビタミンB群がたくさん含まれている食材は、お肉です!!特に豚肉に豊富に含まれており、豚ヒレ肉がおすすめです!
牛肉に含まれるL-カルニチンも脂肪燃焼促進するので牛ヒレ肉などの赤身肉もおすすめです。
勿論、お肉の食べすぎは太る原因にもなりますが、ある程度は我慢せずしっかり食べましょう!